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2008年03月08日

デザイナー。



ゲオで見つけて思わず買ってしまいました。
一条ゆかりのマンガ、「デザイナー」です。
懐かしい~~~

子供の頃「りぼん」の愛読者だったわたしは
特に一条ゆかり先生のファンでこのマンガは夢中になって読みました。
発売日が待ち遠しく、次の一ヶ月までそれこそセリフを暗記するぐらい読んだっけ。

中古で250円。
読み始めると、そうそうそう、こんな展開だった!

主人公の亜美はトップモデル。
孤児だった彼女はある日自分の母親がデザイナーの鳳麗華だと知ってショックを受け
事故にあって足が動かなくなってしまう。
自分の母親への復讐を誓い、自らもデザイナーとして母親の追い落としを計る
と言うストーリー。

その中で愛した男性が実は自分の父親だった、
次に愛したのが自分の双子の弟だった、
亜美に片思いするのがくるくる巻き毛のカメラマン土屋明、
その明に恋するモデル仲間のアリサ。
たった一ヶ月で世界中のプロに特訓を受け、デザイナーとしてデビュー。

とまあ、少女のツボをがっちり抑えた昼メロ的ストーリー展開で、
(実際、昼ドラにもなったそうですね)
わくわくどきどきしながら読んだっけ。
今読み返してみると、
ありえ~ん!って笑っちゃうんだけど。

その頃、多感な少女時代を送っていたわたしは
なんだか理由は忘れちゃったけど死にたい気持ちがあって
時々自殺を考えていたんだけど
デザイナーの連載が終わってから死のう、と。
終わる頃にはまたりぼんで別の連載が始まって
気が付いたら自殺するタイミングを失ってしまい、
いつの間にか誰でもありがちな危険な少女時代は終わっていました。

もちろん、実際に死ぬなんてこと、できたはずもないけど、
もしかしたら「デザイナー」は私の命の恩人(恩マンガ?)だったのかも。

あの時死んでいたら今の自分も長男も次男もこの世にいなかったんだ。
ありがとう、一条先生、
ありがとう、デザイナー、
ありがとう、りぼん!

再びめぐり合えたこのマンガ、大事にします。


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Posted by あっちゃん。 at 21:45│Comments(17)
この記事へのコメント
おはようございます。
「りぼん」ですか?そういえば、そのようなマンガがあったような気がします。
私はあまりマンガは興味なく、たしか「セブンティーン」って週刊誌?なかったですか?友達と読みまわししていた記憶がありますが・・・・。
でも、いつも文庫本でした。

一条ゆかりさんのお名前も聞いたことあります。
そんな古い本が手元にあったら、ずっとずっと大事にしてくださいね。
何かのめぐりあわせでいいことがあるかも?

表紙もピンク色の花柄できれいだし、大切にね。
Posted by run at 2008年03月09日 10:46
セブンティーン!
懐かしいですね。
わたしはあまり芸能人には興味がなく、もっぱらマンガや
文学全集でした。

このマンガはポケットサイズなので、小さい字を見るのに
少々苦労します。
ひょっとして老眼入ってるのかしら...が~ん...
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月09日 11:22
どうしよう。
「セブンティーン」も「りぼん」も「マーガレット」も「少女フレンド」も知っています。
「セブンティーン」は最初「おれは男だ」の原作が掲載されていましたね。
作家は津雲むつみさん。
それまでの漫画に比べて大人っぽい内容で、まさに17歳高校生向け。
掲載の漫画もかっこよかった。

高校生の時に3人で購入担当を決めて、私は「月刊りぼん」担当、友達は「月刊マーガレット」と「少女フレンド」。
毎月3冊をまわし読みしていました。
待ちきれないと、机の下で「こそこそ」…
一条ゆかりだと瞬間思い出すのは、「風の中のクレオ」です。
Posted by みみ at 2008年03月10日 08:26
実は・・・・読んでました。(「りぼん」を買ってたのは妹ですけど)

一条ゆかりさんって、良いアシさんがいたのか、
本人のこだわりだったのか、
登場人物が乗ってる車の選択(&書き込み)が凄いんですよね。

たしか亜美も、富士スピードウエイで(趣味で!)
レース用のツーリングカー(サバンナRX3だったかな?)に乗ってたような・・・

「砂の城」あたりからあまり読まなくなっちゃいましたが、
「こいきな奴ら」は大好きでした。
(最近ドラマになった「有閑倶楽部」も。)
Posted by 無謀 at 2008年03月10日 18:42
みみさん、

津雲むつみさんは今もファンです。
掲載されているのはYOUだっけ、ビーラブだっけ?
必ず買っていますよ。
「俺は男だ!」の原作って?
津雲さんの作品は大体読んでいると思ったんだけどどれかなぁ?

無謀さん、

まー無謀さんは少女漫画までオールマイティーなのねぇ。
感心!
亜美が富士スピードウェイで乗っていたのはサバンナ。
結城朱鷺が勝負を挑んで買ったのがサニー。
サニー、わたしも乗ってたよ~

わたしも「こいきな奴ら」が大好きでした。
今は「プライド」がいいわよ~
オペラ歌手をめざす2人が主人公です。
場面場面が妙~に懐かしい。

ところで砂の城ってこいきな奴らの後なの?
まだ読んでないような気が。。。
もっと古い作品かと思っていました。
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月10日 19:20
「おれは男だ」はかなり初期の作品です。
「YOU」創刊より前です。
ここで年齢差が出る(>_<)

「おれは男だ」(Wikipediaより)
ドラマ版では、小林弘二役に森田健作 、吉川操:早瀬久美 。
挿入歌が「さらば涙と言おう」
青春ドラマの巨匠森田健作の出世作の原作です。
男子VS女子でいつも言い争い、剣道着で砂浜を走るのが青春だ!って感じでした。

彩りのころ、風の輪舞、などは文庫本を買っていまでも読んでいます。
Posted by みみ at 2008年03月10日 23:27
ああ、「俺の空」と勘違いしていました。
本宮ひろしの。エッチなマンガ。
(なぜ知ってる?)
「おれは男だ」って津雲むつみ原作だったんだー!
全然知りませんでした。

瑠璃色幻花など、瑠璃シリーズは
結構好き...アブノーマルな愛の世界~♪
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月10日 23:53
まだまだ談義は続きますが…

「俺の空」は弟は内緒で買っていたのを読んでいましたよ。
本宮ひろしって、「りぼん」作家だった、もりたじゅんの旦那さんですね。
もりたじゅんの明るい世界、そして正反対のせつない世界も好きでした。
「瑠璃色幻花」は結婚して初めて買った大人の味f^_^;
Posted by みみ at 2008年03月11日 08:19
そうそう、だから本宮ひろし氏のマンガに出てくる女性は
もりたじゅんさんが描いているのよね。
少年漫画なのに女性がみょ~に少女漫画チックに綺麗で。
もりたじゅんも好きだったなー

少女時代から何年も経つのに
当時の先生方がまだがんばってマンガを描いてくださるのが
嬉しいです。

里中満知子、山岸涼子先生なんかも好きだったなー
今でも活躍中ですよね。

山本鈴美香先生はどうなったんだろう???
7つのエルドラドはあれでおしまい?
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月11日 13:56
まだ続けてよろしいでしょうか?

・・・「こいきな奴ら」が掲載(シリーズですが連載はない)されたのは
1973年から1977年。

「砂の城」の連載開始は1977年ですんで。
(初回で主役が死ぬ展開と言うのは・・・めったにないような。)

あ、そうそう。山岸涼子さんと言えば「アラベスク」が有名ですけど、
ホラー系(あるいは「サイコ系」)の作品も良いものを描かれてます。
「夜叉御前」とか「月読」とか「わたしの人形は良い人形」とか
「鬼子母神」とか「甕のぞきの色」とか「鬼」とか。
(読むのがかなり辛い「天人唐草」という作品もありました。)

あと、山本鈴美香さんですけど、
現在「神山会」という新興宗教の教祖をなさっているそうです。

「黄金郷」の結末を読むことはもう無理なのかな・・・・。
Posted by 無謀 at 2008年03月12日 21:10
ありがとうございます!

砂の城と山岸涼子先生の作品
(最近、テレプシコーラとヴィリを買いましたが)
ホラー系?のそれらの作品はどれも読んでいません。
早速探してこなくっちゃ♪わくわく。

エースをねらえ!の山本先生がねぇ~
宗教に走ったとは聞きましたがそんなことになっていたとは...
エルドラド、途中ですよね。描いてほしかったな。
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月12日 21:51
もうちょい続けて…

歴史漫画が大好きなので、
山岸涼子と言えば、「ツタンカーメン」「日出処の天子(聖徳太子)」。
里中満智子では「アトンの娘(ツタンカーメン)」。
そして今もはまっている「天上の虹」。
池田理代子では、「ベルバラ」「聖徳太子」「女帝エカテリーナ」「栄光のナポレオン-エロイカ」など。
今本棚に首を突っ込んでいます。

ホラーはせいぜい美内すずえの昔のもの。

あっ、ガラスの仮面に今頃はまっています。
ずっと読みたくても縁がなかったけど、愛蔵版っていう太っい物が1冊100円だったので、5冊買い。

あ~息子や娘の引越しで忙しいのに、読んでしまいそう。
Posted by みみ at 2008年03月13日 08:31
きゃ~
みみさんと全く好みが同じ!びっくりだわ~

山岸涼子のツタンカーメン、日出処の天子、馬屋古皇女、青青の時代、
池田理代子のは全部持ってます!あと、天の果てまで。
でもベルばら、誰かに貸したまま返って来ない~~
改めて買おうかどうしようか迷い中。
里中満知子は天上の虹とそれに続く、長屋王残照記、女帝の手記、
以上のマンガは全部今でも繰り返し繰り返し読んでいます!
天上の虹の最新刊はいつ出るのかしら。。。

ガラスの仮面はむか~し読んだけど、まだ終わってなかったわ。
もう最終巻が出た?
王家の紋章も...

あっ、今日は「のだめ」の新刊、発売日だ!
本屋さんに行かなくっちゃ♪うきうき。
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月13日 08:55
私も、きゃー、です\^o^/

長屋王残照記、女帝の手記 沖田総氏
女帝エカテリーナ、天の涯まで(ポーランド悲話ですよね)、全部持っています。
どんどん続くわ。

池田理代子は登場人物が他にも出演していて、読みやすいし、歴史が分かりやすくて大好き。
ユーゼフとかアランとかナポレオンやエカテリーナが、あっちこっちに出てくるのよね。

里中満智子はずっと読み続けると、壬申の乱から聖武天皇まで続く。

学生の頃にはさっぱりだった歴史が今ではかなり細かいことまで知っているって(^o^)v
Posted by みみ at 2008年03月13日 20:21
そうそうそうそうそう!

でも池田理代子の歴史モノ、
登場人物が若いときは美形でかっこいいのに年取るとみんな
肥満系になっちゃうのはどうして?
ナポレオンもエカテリーナも、ポチョムキンなんて最悪~~
オスカルとユリウスは若いまま死んでくれてよかったわ。

沖田総司って誰が書いてた?
天まで届け!
しか知らないんだけど?
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月13日 21:50
これで最後?

里中満智子「浅葱色の風」が、沖田総司と新撰組を題材にしていますよ。
私は「天まで届け」を知らない(>_<)
Posted by みみ at 2008年03月14日 08:32
ありがとう!
浅葱色の風...
読んだような読んでないような...
浅葱色の伝説って何かでなかったかな~?

天まで届けは木原敏江の『天まであがれ』
の間違いでした。
スミマセン。

昨日「砂の城」をレンタルしてきて
読んでいますが、目がチカチカする~
老眼かしら...
Posted by あっちゃん。 at 2008年03月14日 10:02
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