あっちゃん。のチャンネル

今日は長男の卒業式。
朝、長男に
「頼むで泣かんでよ！」
って言われたけどそんなの無理！
ハンカチ２枚用意して式場に向かいました。

席に座って開始を待つと、卒業生入場。
ＢＧＭがいまいちで泣くまでには至らず。
卒業証書授与。
小学校の頃は証書を受け取った後で一人ずつ将来の夢を舞台上で大きな声で話して、
母親のところにきて「ありがとうございました。」
ともらった証書を渡されたので号泣！だったんだけど、
今度はひとりづつ受け取って自分の席に着くだけなので淡々と過ぎて行き、
（なーんだ、これなら楽勝かも）



校長先生のちょっと泣かせるお話
（卒業式の三日前に交通事故で亡くなった生徒の話）
ＰＴＡ会長さんのお話はわたしまで緊張しちゃった。
来賓の皆さんの祝辞、と続き、送辞は２年生の女の子。
まあ、ここまではいいかな。

そして答辞。
ピアノの演奏（三日月）にあわせて
３年生の女の子、１年生からの思い出を話している途中で
泣き出した。
ぐしゅぐしゅ鼻水をすすりながらの答辞。
またよく書けている作文で～。
他の女の子もハンカチを取り出してぐしゅぐしゅ。
親の席からもぐすっぐすっと聞こえて来る。
わたしも思わずもらい泣き。

そしてムードが高まってきたところへ「仰げば尊し。」

例年歌詞がどうのこうので問題になる曲だけど
やっぱり名曲だと思うなあ。
特に長男の場合は先生方には本当に本当に
数え切れないほどのご恩があります。

１番が３年生、
「仰げば尊し我が師の恩。。。」
途中で綺麗に２声に分かれた。
この学校の子達は歌がうまいので女声は綺麗に、男声も音程が下がることなく、
とても綺麗にはもっている。
それを聴いたら涙がどーーーー
２番になると１，２年生。１，２年生は人数が多い上に女声部がとても綺麗に出ていてとっても上手。
「今こそ別れめ、いざさらば」
もう涙だーだー

そのまま３年生による歌は「旅立ちの日」
全員が舞台に上がり、
ところどころに一言ずつセリフが入り、それがまた女の子の声が涙声で、
女の子はみーんなハンカチで泣きながら歌ってるからうるうるしちゃう。



そして３年生退場は１，２年生によるリコーダー演奏に送られて。
曲はパッフェルベルのカノン。
難しい曲なのにとても上手で出口で３年生の女の子たちが
「ありがとうございました！」って泣きながら叫ぶのがまた泣けました。
もう、目が腫れ上がっちゃった。

今日は音楽で泣かされました。
でも小学校のときは男の子もみんな泣いていたけど
中学って女の子しか泣かないのね。
やっぱり男の子は照れとか恥かしさがあるんだろうなあ。

これで９年間の義務教育を終了して高校生。
これからはある程度自分の責任で生きていかなくてはなりません。
小学校と違って中学は３年間だからあっという間。
高校もきっとあっという間なんだろうな。
そして大人になっていくのね。

子どもの成長は嬉しいけど
どんどん遠くに行ってしまうみたいで寂しいなあ、
と感じた中学校の卒業式でした。

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