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2006年09月17日

伝書鳩。

01.jpg

父の葬儀の朝、玄関を開けると鳩がいました。
出棺の朝、
外に出たら玄関の左右に鳩が7匹ずつ
木の籠の中に入っていました。

葬儀屋さんがいつの間に持ってきたのか
全然気がつきませんでした。

出棺のときに孫が紐を引っ張って
空に放つんです。

死者の魂が白い鳩になって飛んでゆく?
なかなかにくい演出です。

「猫に気をつけにゃあいかんね。」と母。
ぎくっ...
高いところにあるから大丈夫じゃないかな。

「子供が紐引っ張っちゃわないかねえ。」
そ、それは大事だ。
出棺の時に見たら鳩がいなかった、なんて大変!
でもありうる。
よく言って聞かせなきゃ。
でももう大丈夫か、中学生だから。
ついこのあいだまで長男はどうしようもないいたずらっ子
だったから中3とは言え、油断はできないぞ。

もしかしたら次男が飼いたいって駄々をこねたら
どうしよう。
それも大丈夫かな。
もう中一だし言えばわかるでしょう。

わたしは、と言えば、
これ、餌やっちゃいけないかな、
死んだノリちゃんの餌がまだ残ってるのよね。
でも勝手に餌なんてやっちゃいけないよね。

と、餌をやりたい衝動と必死に戦っておりました。
たかが鳩であれよこれよと妄想を膨らませた
お葬式の朝でした。

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Posted by あっちゃん。 at 06:22│Comments(12)
この記事へのコメント
長男、次男君の放鳥
お父さんの魂を載せて、
綺麗に揃って大空に飛び立っていきましたね、
あっちゃんは気が付かなかったかもしれませんが
隣のYさん宅の犬がね
出棺の時 最後まで見送っていましたよ、
きっとおじいちゃんが可愛がっていたんでしょうね。
Posted by ゲスト at 2006年09月17日 09:02
私も喪主は2回勤めましたが
その場では気が張っているせいか何事も無く坦々としていたつもりが
葬式が終わり気が抜けた瞬間 どっと疲れが出たのを覚えてきます
無理をしないようにしてくださいね
故人もそれは望んでいないはずです
Posted by パパ at 2006年09月17日 17:09
Yさんちのロサはお通夜にも来てくれました。
わんちゃんでも感じるところはあるのかしらね。

パパさん、
喪主を二回ですか。
今回色々失敗もあって
そのたびに
「今度は気をつけないとねー」
と言っては
「今度って...?」
って母と3人で大笑いしていました。
まあ、年の順に逝くとは決まっていませんが。
Posted by あっちゃん。 at 2006年09月17日 21:19
こちらでは見かけない演出です。
「七羽」って何か意味がある数字なのかな?

うちも来月は、一周忌。
もう一年たったなんて、まだ実感がわきません。
Posted by ゲスト at 2006年09月17日 21:50
うちも義父の時にやりました。
その時息子がまだ4歳で、力が無くてなかなか開かなくて、私が一緒に引っ張りました。
じいじは逝きたくなかったんだね〜と息子と話した記憶があります。

ひと段落着いた頃、疲れがどっと押し寄せてきます。
体調崩さないように気を付けてね。
Posted by ゲスト at 2006年09月17日 22:22
わたしの祖母か祖父の時に確かやって、
次に葬儀をするときはぜひやりたいと思っていました。
でもそんなことすっかり忘れていて。
わたしは父が亡くなってから泣いてばっかりで母と主人が
二人でなにもかも決めていきましたが、鳩を飛ばすのは子供たちがやりたいだろうね、ってことで決まったみたい。
伝書鳩だからどこかに帰るんだよね。
花博の時に色のついた伝書鳩を見ましたが、どこで飼っているのかしら。
どうやって訓練するのかしら。

経験者の方々から
ひと段落着くと疲れが...ってお話を聞きます。
そうなの?
わたしは昨夜ようやく眠れて、
今日はお昼寝もできちゃったから大丈夫だと思うんだけど。
気をつけます。
Posted by あっちゃん。 at 2006年09月17日 22:34
エントリ休んでたのはこういう訳だったのか。
とうとう…て云えば云えるんだろうけど、お父さんは満足して旅立ったのだと思います。
Posted by 壇那院 at 2006年09月18日 00:15
自分が喪主を務めたときのことを思い出してしまった。
短い時間でいろんなこと決めなきゃいけなかったし、あいさつも。。。。何もかも一人でやったって感じでした。

笑ってしゃべってたかと思うと、急に涙があふれてきたりと、自分の感情の起伏の激しさに驚いたものでした。

仕事があって疲れが出る暇がなかったけど、気持ちの落ち込みだけはどうにもならなかったなぁ。。。。(故人は泣き顔は望んでないんだけどね 苦笑)
あっちゃん。ちは、笑いのある家族で、なんかほっとしました。寂しさも悲しみも きっと明るく乗り切ってくれるね。
Posted by ゲスト at 2006年09月18日 03:35
壇那院さん、
エントリー休んでいたのはそう言うわけでもなくて、
ここは写真があるときだけアップする
気まぐれブログなんです。
毎日の日記は「はまおでドットコム」
http://hamaode.com/
から
「ママの日記帳」をどーぞ!
ブログじゃないからコメントは入れられないけど。
(コメントはパーソナル掲示板ね)

あんじさん、
あんじさんもそんなに若くして喪主を勤められたんですね。
今回は主人が母と私の代わりに
喪主を勤めてくれました。
多分次が母だったらまた主人が喪主。
それが済んだらわたしは喪主なんかできないからとっとと主人より先に
逝っちゃおうっと。
Posted by あっちゃん。 at 2006年09月18日 22:24
あっちゃんさん、時々拝見させていただいているんですが、突然のことで驚きました。
見ず知らずの者ですが心よりお悔やみ申し上げます。実は私も、先月病気で父が亡くなったばかりなので、どうしてかこれを読んでも涙が出てきてしまいます。もうすぐ49日なので、そんなではいけないのですけれどね。。。
こちら(浜松?)では、鳩を飛ばす事が多いのでしょうか?義祖母の時もそういえば鳩がいました。

大好きな人が亡くなると、いろいろと考えたり思うところも多いですね。
葬儀後、私もすごく疲れました。あっちゃんさんも心身共に、お大事にしてくださいね。
又来ます!
Posted by ゲスト at 2006年09月19日 12:13
お悔やみ申し上げます。
突然のことでビックリしました。
私もも2002年の義祖母に始まり実父、義父と毎年お葬式をしてきました。
義父が逝って1週間目に体調が悪くなり、とっても大変でした。
本人的には次に私が逝くんじゃないかと本気で思いました。
日記の方も読ませていただき、涙があふれてきました。
泣くだけ泣いたらいいと思いますよ。
私もやっと心が落着いてきた所です。
私は家族や、ブログでの友人、ラジオに助けられました。
あっちゃんさんにも多くの仲間や、ピアノがきっと助けてくれると思います。
これからも元気なブログを待ってます。
笑顔をお父様に見せてあげましょ。
Posted by ゲスト at 2006年09月19日 20:17
同居の家族の死を乗り越えるのは
かなり難しいですね。
今でもそこにいるようだし、
いつものように外を散歩しているようで姿を探してしまいます。

みるみるさんも一ヶ月前にお父様を亡くされたんですね。
ぺんごろさんもご不幸続きで大変だったのですね。

考えてみたらわたしたちの(もっとお若い方だったらごめんなさい。)
年齢ってそろそろ親との死別が迫る
年齢ですよね。
子供の頃はおとーさん、おかーさんが死んじゃうなんて考えもしなかった。想像するだけでわんわん泣いていました。

年長者から順番にこの世を去っていくのは幸せなこと。
突然の事故や天災で若くして亡くなる方に比べたら...
ましてや犯罪に巻き込まれて
お子さんを亡くされた方の心中は計り知れません。

父もいつまでも私が泣いていたら悲しむかな、と思うのですが、
意外とかまって欲しいタイプだったので
いつまでも泣いていてあげた方が
喜ぶかも。

時間がくれば涙は出なくなると思います。
きっと人が一生のうちに流す涙の量って決まっているのよ。
涙が全部なくなったら元の生活に戻りましょう。
Posted by あっちゃん。 at 2006年09月19日 23:20
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