泣ける曲。

あっちゃん。

2004年03月04日 12:17

まんぼうさんのところで、「木綿のハンカチーフ」が泣ける、とあったので、
わたしも今までに泣けた曲をエントリーしてみることにしました。
わたしの中の泣ける曲ナンバー5です。じゃじゃじゃじゃ〜ん♪
まずは「ドナドナ」
これは仔牛が市場に売られていく様子を歌ったもので、
ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜
と言う、悲しく切ないメロディーとあいまって
涙なくして歌うことが出来ません。
「もしも翼があったならば楽しい牧場に帰れるものを...」
翼があったら飛べる牛としてまた別の人生、ちゃった、
牛生が送られたことでしょう。
現在この仔牛は売られて解体されて食肉になって
わたしたちのご先祖様、あーでもヨーロッパ辺りかな
の食卓に登り、う○こになり、
現在は大地に還っていることでしょう。
なんてかわいそうな仔牛!

次!
大きな古時計。
これは最近、平井堅がアカペラで歌って大ヒットしましたが
それより以前にわたしの中では「泣ける曲」でした。
特に真夜中にべるがなって(鐘ちゃうのん?)
おじいさんの死を告げるくだりが涙を誘います。
「天国へ登るおじいさん時計ともお別れ」
一人の男の誕生から死までをたった3番までで
時計とともに表現したこの曲は名曲中の名曲と言えるでしょう。
また短調ではなく、長調なのに泣ける、これはやはり歌詞の素晴らしさでしょうね。

小さな木の実
この歌には実はお父さんが幼いわが子を残して
死んでしまったと言う、驚きの事実が隠されています。
「坊や、強く生きるんだ」
ここまで来ると必ず「うっ」と詰まって歌えなくなります。
短調の物悲しいメロディーです。

世界に一つだけの花
さまざまな世代の人が感銘を受ける曲だと思いますが
特に子を持つ親にとっては、耳が痛いというか、
なんと言うか...
勉強しなさい!あんたはまったくも〜〜〜!
○○くんを見習ってたまには100点取ってきたら!?
と叫んだ後にこの曲が流れてくると、
そうね、この子はこれだって世界でたった一つの花、
比べたりなんかしちゃいけないわ、
と怒る気力がそがれ、じわっと涙が出てきます。
こういう曲がヒットするのは子供にとっても
たいへんよいことだと思います。

そして今この季節は、さくら。
卒業式シーズンにはやっぱりこれですよ。
自分の過去の出会いや別れを思い浮かべ
涙があふれ出る曲です。
うちの長男は6年生、もうすぐ小学校を卒業です。
この曲を卒業式で歌うんだって。
多いそうですよ、全国で今年卒業式でこの曲を歌う学校。
「さらば友よ、惜別の時...」

あ、打ってて涙出てきた〜

皆さんの「涙が出る曲」もぜひお教えください。
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