わたしの事故歴。

あっちゃん。

2004年02月11日 21:59

わたしが免許をとって車を運転するようになって
かれこれ10ン年になります。

そもそもこの免許を取るのも大変で、仮免一回、卒険二回落ちて、
60時間かかってようやく取れたんです。
わたしの両親は車の免許を持っていなくて、
車に乗る機会はないし、
わたしは自転車にも乗れないし、
彼氏(夫)が出来たのは免許を取って1年後だったし。
車に乗る機会が皆無だったのです。

だから初めて免許を取って自分だけで路上に出るのが怖くて怖くて。
初乗りは仕事で隣の浜北市へ。
片道50分です。

車線変更が出来なくて、減速も加速も出来ず、あーあーあーあー
中央分離帯にががががが。ハンドルが曲がっちゃった。

そして、仕事を終えて帰りには渋滞。
ちょっと前に出なくちゃと思って、前のトラックにこつん!
トラックの運転手さん降りてきて、「二度ぶつけただに」
(一回目は気がついていなかった。)

翌日は、前方にリアカーあり。
追い越さなきゃ、でも狭い道、どうしようどうしよう...あーーーー
ばりばりばり。リアカーに積んであった竹に突っ込んじゃった。

こんな調子で出かけるたびに何かしでかすので
車で出かけるのが怖くってねえ。
でもバスと電車を使っては大変時間もお金もかかる場所での仕事。
車に慣れるしかなかったの。

その後も、脱輪、ガス欠、出張レッスンの生徒のうちにはよくぶつけました。
電柱にも当てたし、よそ様の車にもぶつけたし、
車が突然道路の真ん中で止まっちゃうことも3回あったし、自分ちの
壁にはしょっちゅうぶつけるし、自分ちのもう1台の車にもぶつけたし...
まだあったかなあ?
よく、人様に当たらないものだ、と感心してしまいます。

また、ぶつけた被害者の方がみんないいよいいよって許してくれるのも
ありがたかったです。
人の温かみを感じます。(許してくれるのは全員男性)

でも許してもらえない場合もあります。
(全て女性。)オバサンの厳しさを感じます。

そんなわたしの免許証はゴールド。
なんで?なぜ?どうして?
そう、おまわりさんは介入していないのです。
二度ほど、一旦停止違反で停められたけど、
「お願い!いいにして!」
って手を合わせて頼んだら、いいにしてくれました。
いや〜頼んでみるもんですな。

それでもここ数年はようやく事故もなくなりました。。。
と、思っていたら今日、久しぶりにやっちゃったよ。
自分のうちで、車庫入れのときに左の壁にばりばりばり。
車を見るのが怖い..
見ないでおこうっと。
立ち直りの早さも学習しました。

年取って、免許証をお上に返還するぎりぎりまで
わたしは車を運転し続けるでしょう。
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